「なぜあなたの恋愛は思い通りにならないのか」は恋愛力と同時に人間力が身につく本

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こんにちは。こんばんは。おはようございます。

リキトです。

 

今回は、恋愛プロフェッショナル川口美樹さんの書籍『なぜあなたの恋愛は思い通りにならないのか?』の感想をまとめてみました。

 

今回僕が読んでみた書籍はこちらです。

 

『なぜあなたの恋愛は思い通りにならないのか?』レビュー

この書籍の大きなポイントは主に3つです。

 

読者が相談者の立場になって読むことができる

1つ目は、読者が相談者の立場になって読むことができます。

著者の川口さんの意見が書かれているページが何個かあるのですが、そこに川口さんが実際に受けた相談が参考例に紹介されているのです。

 

しかも、その相談というのが

  • 自分が頑張っているのに、周りで自分より頑張っていない人が自分より報われるのか
  • 今の自分にふさわしい人に出会う人にはどうしたらいいのか
  • パートナーがいない自分は価値がないのではないのか

など、人が高確率で悩むことのある相談なのです。

 

僕自身も悩んだことがありました。

学生のときに、授業で出された課題を自分が頑張って解いたものを、周りは勉強ができる人に解答を見せてもらって高得点を取ることに、なんで自分はこんなに頑張っているのにと思ったことだってあります。

今の自分と釣り合ってるパートナーとであるためには、自分が何をしたらいいのか迷ったことだってあります。

異性のパートナーがいないことに劣等感を感じて、自己肯定感が落ちたことは100回じゃ聞かないほどです。

 

相談者の相談の紹介とともに川口さんの自論が書かれているところでは、まさに、自分が川口さんに相談しているような気持ちになりましたし、僕に対しても言ってくれているのでは?と思いました。

 

恋愛というより、人してのコミュニケーションや考え方が学べる

そして、2つ目はこの書籍は恋愛に関するものですが、人としての教養が自然と身につきます。

 

恋愛の本なので、各章はほとんど恋愛に関することですが、各章の中身が「人として大切なこと>恋愛のこと」というような内容なのです。

 

個人的に、川口さんは読者に「恋愛のことを考える以前に、まずは人として大切なことを身につけるほうが100倍大切です。」ということを伝えているのだなと思いました。

恋愛というのは、コミュニケーションの延長線上にあります。

自分の日常生活での人間関係を構築していく中で、縁があった人同士がパートナー同士の関係になっていくのです。

 

自分が他人にとっていい存在であれば、人は寄ってきますし、縁もあって恋愛関係になるということがあるかもしれません。

ですが、もし自分が他人に近くにいたくないと思われる存在であればどうでしょうか?

他人は自分に近づきたくない・関わりたくないといって離れていくことでしょう。

 

考えてみてください。

  • 「私は恋愛しないと幸せになれない」
  • 「自分はこんなに頑張っているのに」

というネガティブオーラが出ている人とあったときに、そんな人と仲良くしたいと思いますか?

 

その人と会うたびに、口を開けば、

  • 「あの人いい感じだから、彼氏(彼女)にしたいんだよね」
  • 「彼氏(彼女)がいないのって、今の時代かっこ悪くない」

などと恋愛の話ばかりしてこちらの話を聞こうともせずに自分のことばかり話をされるのは、正直疲れます。

 

相手が恋愛の話を自分との親密度が高くない相手としたくない場合だってあることでしょう。

そうやって相手のことを気にかけずにFor meで迫られては、相手は自分を不快にすることをされていることになるので、「この人の近くにいないほうがいいなあ」と思われるのは自然の摂理です。

 

そんな人に魅力を感じますか?という話です。

 

だから、恋愛という土台に立つためには、まずは自分を確立しないといけません。

恋愛中毒にならないように一人で自分の機嫌を取れるようにしたり、相手を不快にするコミュニケーションをしないようにしたり、そういう人としての基本的なことができてこそ、いい出会いがあるのです。

 

例えば、相手に与える人が人から好かれるという話は有名です。

もちろん、その言葉をまんま受け取って相手がされて嬉しくないことも相手の喜ぶことだと勘違いして独りよがりになるのはいけません。

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【ちゃんと分かってる?】「相手の喜ぶことをする」ことの意味

2020年10月27日

 

男はこうだ、女はこうだみたいなジェンダーバイアスもなくて、人の本質に触れているので違和感なく読める

そして、3つ目は、「男は〜」「女は〜」というジェンダーバイアスが全く書かれておらず、本質に触れているので違和感なく読めるということです。

というよりも、著者の川口さんがそういう価値観に対しては疑問を持っています。

 

今や恋愛のことをネットで調べれば、いろんな記事が出てきます。

  • 「〇〇なときは、△△のサイン」
  • 「相手のLINEの返信頻度で相手の好意が分かる?」

というような文字の羅列を目が疲れるほど見た方もいることでしょう。

 

実はこれらの情報は科学的に証明する根拠がないので、恋愛のアドバイスとは到底言えません。

じゃあ、なぜこういう情報が出回るのかと言うと、市場が潤って、その情報を出している人・企業が儲かるからです。

 

人の悩みは、お金・健康・人間関係(恋愛含む)とよく言われます。

この人の悩みを解決することはビジネスでは役に立つので、そういうことを利用して顧客をいい感じに騙して儲かってやろうとする人たちがいるのです。

 

川口さんはそんな恋愛市場の問題を解決しようとしています。

僕もこの姿勢にはすごく感銘を受けます。

 

川口さんはマシュマロという匿名で相談できるアプリで相談者からの相談に答えるということもやっているのですが、その相談内容の返答に対して「男は〜」「女は〜」というジェンダーバイアスが全くと言っていいほどでてきません。

相手に問題があったとしても、自分に問題があったとしても、「男は〜」「女は〜」という言葉は使っていません。

性別ではなく、その人のした行動に対してフォーカスして回答しています。

 

間違った恋愛テクとかってあると思うのですが、中には、絶対にやっちゃいけないものだって少なくありません。

有名なもので言うと「異性の家に言ったら、セックスしてもいい」というやつです。

 

当然ですが、セックスをしたいと思ったなら、性的同意という相手に許可を取らないといけません。

そもそも相手の家に行っただけでは、相手がセックスしたいかどうかが分かるほうが不思議です。

 

それを男性がしなかったからといって

  • 「女心を分かっていない」
  • 「据え膳食わぬは男の恥」
  • 「相手の気持ちを何で察することができないの?」

なんて捨て台詞を吐くのは、でたらめな恋愛コンテンツを製造している恋愛アドバイザーたちと何一つ変わりません。

 

しかも、これをせずに行為に及ぶのは本来性暴力ないしは性犯罪です。

相手が望んでいないのに、無理やり性行為に及ぶのは、強制性交等罪、強要罪になる可能性があります。

 

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それを考えると、でたらめな恋愛テクを教えてる恋愛コンテンツを作っている人は社会的に外道なものを作っていると言っても過言ではありません。

 

以上が、「なぜあなたの恋愛は思い通りにならないのか?」を読んでみてのレビューです。

 

『なぜあなたの恋愛は思い通りにならないのか?』を読んで改めて学んたこと

恋愛は自分の人生を彩る一つの手段であること

この書籍を読んで、恋愛は自分の人生を魅力的にする一つの手段だということです。

自分がそれを経験していないからといって人の価値に絶対的な効果があるわけでもありません。

 

今や恋愛をしない人が増えたとは言われており、その現状を元に「童貞は男として情けない」などのWHOの資料等にも記載されていないような何の根拠もない発言をする人もいるそうですが、本当にそうなのでしょうか?

 

その人が良い人か悪い人かと恋愛の経験の有無は何の因果関係もありません。

家庭を持っている人が、性犯罪を起こした事件のニュース等を見ればそんなことは一目瞭然です。

 

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それに、最近だと、恋愛をすると人間関係の質が上がるとは言われているそうですが、あくまで、それは一つの例であることを捉えていることが大切です。

人間関係というのは、自分が好きになった人とだけするものではありません。

 

人が生きていく以上、フリーランスにしろ会社員にしろコミュニケーションを取りつつも仕事をこなしていくわけですから、必要最低限のコミュニケーションを身につける必要があります。

そうやって、仕事上の人間関係を積み重ねていけば、コミュニケーションは身につくので、必ずしも恋愛しないと身につかないわけではありません。

そもそも、コミュニケーションとは、異性の人に好かれるためにするものではないのであって、相手と意思疎通するためにあるわけです。

 

しかも、世の中にはアセクシャル(相手に対して恋愛感情も性的欲求も抱かない)というセクシュアリティがあるので、恋愛とセックスをしないというのは別に病気でもありません。

それに、アセクシャルでなかろうが、人にはSRHRという性に関するありとあらゆる全てのことを自分で選択でき、心身ともに健康である権利があるので、恋愛とセックスの経験がないからといって、人を傷つけることはあってはならないのです。

 

恋愛の1番の敵は周りの目なのかもしれない

これは、自分の経験を通しても言えるのですが、恋愛の1番の敵は周りの目なのかもしれません。

周りの目を気にして自分に自身が持てずに、無理に恋愛しようとして痛い思いしたり、「男は一度でいいから女遊びしたほうがいい」「若いうちに遊ぶ(異性の人とセックスする)のが普通でしょ」という言葉を鵜呑みにして、本当にそのとおりにしてしまうとか…

そんな人も多いはずです。

 

僕は実際に行動に移したことはなかったですが、仲良くなった人と行った飲み会で言われなかった日はないくらい何度も聞いたので、自分の価値観が揺らいで悩んだ思いは腐るほどあります。

ですが、自分の価値観がちゃんと定まってからは悩まなくなりました。

 

Instagramで性教育についてまとめるぐらい性知識を身に着けたこと、DJあおいさんに相談して立ち直れたことなどがあったから僕は周りの目を気にすることもなくなり、どんなことを言われても反論できるようになったのです。

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【必ず幸せになれる!】人生が180度変わるDJあおいの名言まとめ

2020年4月25日

 

先程も書きましたが、人が誰と恋愛して、誰と性行為をするのかは誰かが決めるものでもなく、そういう常識があるわけでもなく、自分が選んでいいのです。

誰かが相手にそれをしないと人間的に問題があると主張しているのであれば、その人が問題なのであって、そして恋愛とセックスは人間の義務ではないですしね。

 

しかも、その恋愛とセックスって99%超高確率で異性愛者とのものを指していることを考慮すると、こんな事を言っている人たちのほうが100倍人間性に問題じゃないですか?

恋愛とセックスをしたいという気持ちを相手に対して持たない人もいれば、この世には同性愛者だっています。

 

そんな人達の気持ちを考えることなく、とんでもないこと言っているわけですから。

そんな自分以外の他人を傷つけてまで自分の主張をし続ける人のほうがよっぽど人間性に難ありです。

 

恋愛の経験の有無で人の性格に難癖をつけることは、ショートケーキに塩をかけることと一緒

未だに恋愛をしたことがない人にわざわざ難癖をつけて相手を避難したり、嘲笑したりする人を見かけるのですが、こういうのってまるでショートケーキに塩をかけることを一緒のような気がします。

甘いものに塩をかけるなんて、あまりにもマナーがなっていないように、コミュニケーションにおけるエチケットのなさにも程がありすぎます。

 

このような行為をする人に対する反論があるのだとしたら、全部で3つです。

 

まず1つ、「恋愛の経験がない = 性格に問題がある」という方程式が成り立つ科学的な根拠は何なのでしょうか?

「恋愛の経験がないから性格に問題がある」という報告はWHOなどの公的な資料のどこにも書いてありません。

 

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そして、2つ目。

その発言における恋愛が「異性」との恋愛を指しているのであれば、「恋愛は異性愛者同士の間でしか起こらない」と遠回しに言っていることにもなるので、同性愛者を傷つけることにもなります。

この世にはゲイやレズビアンの人たちの人がいるので、目の前の1人に言ったとしても、その発言でこの世の全世界の同性愛者を侮蔑する言葉に他なりません。

 

それに、相手に対して恋愛感情を持たない属性の人だっています(アセクシャルといいます。)

そういう方もいることを考えると、そんな属性の人に無理に恋愛をしろと言っていることと同じです。

「無理なことをやれ」なんて親密度が高くない人にやれるその神経のほうが100倍人間性に問題があるのでしはないでしょうか?

 

そして、3つ目。

人が誰と恋愛するかと言うのは、その人に決める権利があります(正確には、SRHRといいます)。

このSRHRは一人ひとりに認められており、その中の一部を紹介しますと、

  • その人が誰と恋愛・セックスするかを自分で決めることできる
  • その人が性に関することで誰からも傷つけられること無く、社会から認められている

というものがあるので、題にある発言をすることで、このSRHRを侵害することになります。

 

要するに、恋愛経験の有無で人の性格に難癖をつけるということは性暴力である以前に、人権侵害です。

相手を傷つける不快極まりない行為以外の何物でもありません。

 

恋愛は相手に依存すると一気に不幸になる

この書籍を読んで確信したのですが、恋愛は相手に依存すると、一気に不幸に近づいていくということです。

 

これは僕も経験があるのですが、恋愛において相手に依存すると、考えることが

  • どうしたら好きになってくれるのか
  • どうすればもっと自分に興味を持ってくれるのか

など、「〜(し)たい」考えることが自分のことばかりになってしまいます。

飲み会とかでその場で初めましてをして間もないのに、開始数時間で恋愛のことを聞いてくるような恋愛のことしか頭にない人とかによく見られる傾向です。

傍から見ていても、鬱陶しいと思いませんか?

 

相手からしたら迷惑なのです。

  • 相手の気持もちも分からず困り果てる
  • 相手から迷惑がられている

といった意味で、相手のことを考えれば考えるほどどんどん辛くなりますし、相手が自分のことをどう思っているのか知りたいけど知ることができないその成れの果てを見ても、本当に不幸にしか見えません。

 

相手に依存していると分かった時点で、自分を改めるいい機会なのです。

 

DJあおいさんもおっしゃっていますが、恋愛は自分と対等な人と成り立つのです。

恋愛・結婚の悩みはDJあおいに相談すれば間違いなく解決できる!タイトル

DJあおいとは?恋愛・結婚の悩みを相談すれば間違いなく解決できる

2019年8月17日

 

以上が、「なぜあなたの恋愛は思い通りにならないのか?」を読んで、改めて学んだことです。

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