性教育YouTuberシオリーヌさんの本「CHOICE」レビュー

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こんにちは。こんばんは。おはようございます。

です。

 

本記事では、性教育YouTuber・シオリーヌさんの著作「CHOICE」を読んでみた感想を含め、レビューをまとめました。

 

今回レビューする「CHOICE」はこちらになります。

 

「CHOICE」ってどんな本?

性教育YouTuberシオリーヌさんの「CHOICE」は、人が最低限学んでおく必要がある性教育が網羅されている書籍です。

 

以下の僕のInstagramでまとめているように、性教育とは決して性行為や妊娠だけの話ではありません。

 

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「性」に関係あることを学ぶのが、性教育なのです。

といっても、性に関することを全部学ぶのはかなりの時間が必要です。

 

そこで、この「CHOICE」では、人が最低限知っておいたほうがいい性教育が学べます。

  • 生理・妊娠
  • 避妊・射精
  • 恋愛
  • 性行為
  • 男らしさ・女らしさ
  • LGBTQなどのセクシュアリティ
  • ルッキズム

など、人々の日常生活に密接に関係しているものを知ることができるのです。

 

「CHOICE」を読んでみた感想・レビュー

表紙が「性教育」の本と分かりにくいので、どこでも読みやすい

まず、この「CHOICE」は表紙に『性教育』の文字がないので、表紙だけでは性教育とは判別しずらいのがポイントです。

choice表紙

 

さらにカバーを取ると…

choice表紙 choice表紙 choice背

 

これなら、例えば、通勤・通学途中に読んでいても、この本を読んでいる人を見ている人はその人が性教育の本を読んでいるとは判断しづらいので、安心してどこでも読むことができます。

 

ここ数年性教育がブームになっていて、性教育の本も沢山出版されていますが、大体が「〇〇性教育」というように『性教育』というワードが入っているのです。

その中でも読書のことを考えて、こういった配慮もしている素敵な本なのです。

 

1家庭に1冊はあってほしい

この「CHOICE」を読んでいて、1家庭に1冊はあってほしいと思いました。

性教育は日本だと保健体育で少し、年に数回保健所の講師が教えてくれるというのがほとんどの状況であり、たったそれだけでは、不十分です。

しかし、この「CHOICE」があれば、最低限知っておかないといけない性知識が網羅されているので、すぐ知ることができます。

 

例えば、付き合っている相手と性行為をしたいと思ったときに、この「CHOICE」を読むことでどうすればいいかが書かれているので、トラブルを事前に回避できるわけです。

 

ましてや、性教育の話はしずらいと感じている子供がいる夫婦の方たちも少なくありません。

親から話しにくい性知識の話もこの「CHOICE」を読めば自分が知りたいことが知ることができるのです。

 

違和感がない言葉・イラストで性知識が解説されているので、大人も理解しやすい

「CHOICE」は、保健体育の教科書と違って理解しずらい言葉は基本的になく、中学生でも理解できる言葉でいろんな性知識が解説されています。

保健体育の教科書では、男性と女性の体の一部も実際のものをイラストにしたものが多い反面、この「CHOICE」では、男性と女性の体の一部も読者のことも考慮して描かれており、見ていてもモヤモヤを感じることはありませんでした。

僕自身、保健体育の教科書で男性器・女性器の解剖図を見たときに、そのページを閉じたい気分になったことがありますが、そんな気持ちになることはなかったです。

 

また、文字もぎっしり書かれているわけでなく、スラスラ読むことができつつも、性知識がちゃんと身につく文字の書き方・イラストになっているので、読者に優しい内容になっています。

 

ぶっちゃけ、この本が性教育の本でいいのではないかと思うぐらい性の話に嫌悪感を感じること無く読める本なのです。

 

日常で性のモヤモヤを感じたら、まずこのCHOICEを読んでみよう

日常で性のもやもやを感じることって何かしらあるはずです。

 

女性は恋愛・結婚しないと不幸という目で見られることや、

 

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髪の長い男性が悪口を言われたり、

 

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女性は叩くなと言われるのに、男性は叩いてもいいという価値観があったり、

 

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そういった何かしらの違和感を感じることって少なからずあることでしょう。

そんなときに適当にネットで調べて、調べた情報源を信じてそのとおりにすることもあるかと思います。

 

そういう行動をする前に、この「CHOICE」を読んで、自身が感じたモヤモヤを解消するほうがスッキリするはずです。

なぜなら、この「CHOICE」は悩みに対して、ネガティブなことを伝える内容は一切ないからです。

 

僕は髪が長いほうが自分のことを好きになれるので、フリーランスになってからずっと髪を伸ばしているのですが、先程のInstagramの投稿で紹介したように、一般的には、

  • 髪の長い男性は女性から不人気
  • イケメンしか似合わない

などと言われています。

 

僕はこのことにモヤモヤしていましたが、この「CHOICE」を読んで、男らしさ・女らしさよりも自分らしさを大切にしようという気持ちになり、そんな声に負けずに自分を大切にしようと思いました。

 

性の悩みって相談しにくいこともあるので、そういった悩みにも答えてくれるのが、この「CHOICE」の特徴です。

 

性教育が身についてない人もこれ1冊で今から学んでみよう

性教育が身についてないので、今から学びたい人は最低限知っておきたい性知識がまとまったこの「CHOICE」を読めば、充分すぎるほどに性知識が身につきます。

 

この本を読めば、なぜTwitterで同性婚が反対されたり、緊急避妊薬の認可が降りないことに対して反対する人が多いのかが、分かることでしょう。

 

そのぐらい、自身の性知識の度合いがレベルアップする本です。

少なくとも、性教育を学びつつ、僕自身が感じた性の違和感をInstagramでまとめている自分でさえも、「これも性教育に関係あるな話なんだ!」と気付かされました。

 

生理のトラブルのところは4コマ漫画で解説してありとても理解しやすい

この「CHOICE」には、生理の話が表示の帯にあるように生理の話が出てくるのですが、その生理の話が4コママンガで解説してあって、読者に生理の話にタブー感を感じさせない配慮が成されています。

 

僕が小学校のときに、とある時間に男子と女子に分けられて、男子はドッジボールやスポーツをしている裏で女子が生理の授業を聞いているなんてように、特に男性は、何らかの生理の話を知る機会がなければ、生理について知ることはないことが多いのです。

また、男性の中には、生理のことを聞きづらいという方もいるぐらい、今現在の日本では、男性が生理に触れるには何らかの障害があります。

 

そんな悩みもこの「CHOICE」の生理の項目を読めば、生理とはどんなもので、女性にどんな影響があるのかを理解することができるのです。

僕は体と心の性別が男性のシスジェンダーなので、もし今自分が中学生ぐらいの年齢だったら、生理の話はめちゃくちゃ助かると思いました。

 

恋愛のこと学ぶ前にこの「CHOICE」で知って欲しいことがたくさんある

最後に、この本を読んで一番思ったことですが、恋愛のことを学ぶ前にまず何よりもこの「CHOICE」を読んで、前提として知っておいたほうがいい性知識を身に着けてほしいということです。

 

今の恋愛市場は性教育がフル無視されている状況なのです。

  • 太っている人、胸が小さい女性から男性から嫌われる
  • 脱毛してないと男性から嫌われる
  • 薄毛の男性は女性から嫌われる

ということを謳い、人々の外見と恋愛的価値観を結びつけて言及したり(ルッキズム)なんてことが少なくありません。

 

特に婚活市場なんて、男性に対する性暴力がひどいです。

  • デート代は必ず男性が出すように教える(有害な男らしさ)
  • メガネをかけている男性を強制的にコンタクトにさせる(ルッキズム)
  • 恋愛とセックスの経験がない男性を風俗に通うように諭す(セクシュアリティの無理解)

なんてことを婚活アドバイザーのような人がするぐらいです。

 

ようは、性教育がフル無視されて、今の恋愛市場が循環してしまっているのです。

本来、こういう状況はあってはなりません。

 

最悪な話、そういうのは教育的にダメだと言っても、恋愛・婚活市場でアドバイザー的な立ち位置にいる人が、

  • 調査結果を元に言っているのだから、あなたたちもそれを覆せるだけの証拠を見せろ
  • 出た、フェミニストの言いがかり

みたいな感じで、そういう人たちが性教育をフル無視しつつ、資本主義を優先して反論するぐらいです。

 

調査結果が出てると言っても、それは、本来性教育を知っておかないといけない人たちが答えたアンケート結果だったりするので、本来こんな状況は以ての外なのです。

 

この「CHOICE」を読めば、本来、恋愛・婚活市場にこんな状況があってはならないことがよく分かります。

 

恋愛と性教育は切っても、絶対に切り離せません。

性教育の一部として、恋愛があるのです。

 

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恋愛のことを学ぶ前に知っておかないといけないもので言えば、

  • セクシュアリティ
  • 性的同意
  • 男らしさ・女らしさ

があります。

知っておかないといけないことを知らないと、人を傷つけ、人権を侵害してしまいます。

そうならないためにも、恋愛のことを学ぶ以前に、性教育を学ぶことのほう100倍大切なのです。

 

以上が、性教育YouTuberシオリーヌさんの著作「CHOICE」を読んだ上での感想とともにまとめたレビューです。

 

正直、この「CHOICE」は僕が中学生のときに出会いたかったと思った本です。

そのときにこの本を読んでいれば、有害な男らしさに悩まされたり、恋愛のことで悩むこともなかったと思います。

 

今回紹介した「CHOICE」を読みたいと思った方はこちらから購入できます。

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