こんにちは。こんばんは。おはようございます。
リキトです。

今日はフリーランスにとって絶対に疎かにできない最低限必要な5つのスキルについて書きます。
目次
フリーランスはスキルがないと仕事にならない
フリーランスは会社員と違って、スキルがないと次の月から仕事がないなんてことがあります。
クライアントもスキルがないと判断したら次の月で契約を終了とさせていただきますと言い渡すことがしょっちゅうあります。
また、フリーランスは最初の仕事を探す時がかなり大変です。
開業届や大事な手続きをやりつつ、仕事も探す必要があります。
意外にこれを分かっていないと、フリーランスになれる条件が揃っていても、仕事をもらえないことは大いにありえます。
せっかく念願のフリーランスになれる!と思っても、仕事が決まらないのは夢を壊された気分になるものです。
仕事がちゃんともらえるフリーランスになるために、最低限身につけるべきものを5つ書いていきます。
僕はフリーランスのエンジニアなので、プログラマー目線で書いていきます。
フリーランスに最低限必要な5つのスキル
フリーランスに求められる5つのスキルは図に書くと以下のようになります。
実力
これは当然ですが、フリーランスは実力がかなり大切です。
フリーランスは給料制ではないので、自分の実力で自分の収入が決まります。
一般に「単価」という形で毎月自分の口座にお金が振り込まれる
スポーツ選手も自分の実力で自身の年俸が決まりますよね?
これと似たようなものです。
スポーツ選手も戦力外通告を受けると試合にでる回数が少なくなり、収入も落ちます。
これと同じで、フリーランスは実力がないと判断されると、クライアントから「来月で終了」と言われてしまうことも少なくありません。
最悪の場合、月末になって今月で契約終了と言われることも大いにありえます。
自分が好きな働き方で働いているのに、クビにされるっていうのは、会社員の解雇よりも苦痛です。
そうならないために、しっかりと実力をつけましょう。
努力
努力も欠かせません。
これは、実力をつけるためというのもあります。
実力をつけるための勉強もそうですし、世の中を知るための勉強もそうです。
フリーランスに限ったことではありませんが、どんなことに対しても、上を目指そうとすることが大切です。
フリーランスとして生きていく以上、仕事に対してどれだけ努力できるかが問われます。
会社員なら今の自分にはレベルが高すぎて難しい仕事は、上司に相談して解決できますが、フリーランスは、この仕事は難しいですと相談して代替わりしてもらえることはそうそうありません。
これまでに出会ったことのない問題をいかに解決しようと努力できるかは本当に大切です。
フリーランスのプログラマーであれば、
- セミナーに参加して、自分が知らないことを積極的に学ぶ
- 最近使われる処理や機能を学んで理解しようとする
- 休みの日に言語の処理を別の言語で作成してみる
ことなどが努力になります。
エンジニアであれば、案件参画前に最低限その現場で使われている言語やシステムの勉強をしてから臨むのは望ましいです。
特に今までやったことがない言語だったら尚更です。
簡単なアプリを作って言語になれておくことで仕事の飲み込みも早くなります。
営業力
営業力も絶対に外せません。
フリーランスとして実力があるのは当たり前ですが、自分を売り込む力も同じくらい必要です。
フリーランスは会社員のように上司がいるわけでもなく、自然と仕事をがやってくるわけではないので、自分で仕事を探す必要があります。
そこで求められるのが、営業力です。
仕事の面談であなたが「これだけの仕事ができる、その仕事をするだけの十分な力がある」ということを示すことが必要不可欠です。
フリーランスエンジニアでいうところの営業力はスキルシートやポートフォリオがそれにあたります。
簡単に説明すると、自分がこれまでにどういう案件に取り組んで、どういうウェブサイトやシステムを作ることをできるのかを示すものです。
このスキルシートやポートフォリオで自分の仕事で決まると言っても過言ではありません。
ブロガーやライターで言えば、自分のブログやウェブメディアでの掲載実績です。
その実績をもとにクライアントがあなたに仕事をお願いしたいと思って仕事を与えてくれます。
フリーランスを目指すのであれば、自分を売り込むために実績を積むことを怠ってはいけません。
管理力
管理力も侮ってはいけません。
フリーランスは自分でできることは全て自分でやらないといけません。
管理力が問われるのは、主に
- 金銭面
- 健康面
です。
金銭面
まず、金銭面について説明します。
フリーランスは会社員と違い、仕事をしてもらう給料から年金、保険料、税金などの控除を天引きされることがありません。
そのため、年末調整もないので、確定申告で自分が払う税金や保険料を自分で決める必要があります。
なので、収入が沢山入ってくると思って、支払うべき控除を考慮せずにお金を使ってしまうと、支払わなければいけないときに、痛い目にあうことになります。
そうならないために、僕がおすすめするのは、
- 家計簿をつける
- 領収書をちゃんともらう・保存する
- 自分がその年に払う控除の合計額を計算し、月にいくら残しておけば良いのかを概算でいいから把握して、多めに残しておく
ことです。
「フリーランスがお金の管理をするために家計簿をおすすめする2つの理由」でもまとめているので、こちらも参考にしてみて下さい。
健康面
次に健康面です。
フリーランスとして仕事をしていく以上、体を壊してしまったり、怪我をしてしまい、仕事ができなくなるというのは、致命傷です。
フリーランスは職人に近いところもあるので、健康管理は疎かにはできません。
プログラマーやライターの方が、何らかの事故で手を怪我してしまい、数ヶ月手を使えない状態になってしまったとします。
そうすると、手が使えないから、キーボードが打てません。
そうなると、普段できるはずの仕事もなくなり、元も子もありません。
病気になって寝込んでしまった場合も同じです。
健康管理には十分力を入れましょう。
コミュニケーション力
最後にコミュニケーション力です。
コミュニケーション力はこれまで書いてきた、実力、努力、営業力、管理力全てに通ずることです。
よく会社でのコミュニケーションが嫌だから、フリーランスになりたいって言う人を見かけますが、これはレッドカードです。
まず、仕事をする以上、コミュニケーションを取る必要があります。
- 今の自分がどういう状況なのか
- どういういうところでつまずいているのか
を説明するのにも、クライアントに分かりやすく説明するのに、コミュニケーションは疎かにできません。
また、仕事で技術的なことを聞かれたときに、自分のコミュニケーション力によっては、クライアントに不安を与えてしまい、「この人本当に大丈夫かな?」と思われてしまうことも少なくありません。
そうならないために、仕事をしているときに、気軽に仕事のことで気になったことを話すだけでも心がけましょう。
クライアントに「コミュニケーションに問題はない」という印象を与えることもできるので、コミュニケーションが苦手な人にオススメです。
そうやってコミュニケーションをしていくことで、自分とクライアントにとってちょうどいい距離感で仕事ができます。
こういう些細なコミュニケーションも実は営業力につながっています。
クライアントに気に入ってもらえるからです。
仕事で疑問に思ったこと、分からないことが出てきたときに相手に分からないことは素直に聞けることも、自分の管理力と密接に関係しています。
自分ができることをちゃんと把握していることの証拠です。
コミュニケーションと言っても、仕事上でのコミュニケーションはしっかりとすれば大丈夫です。
お酒の席で神経をすり減らして、ごまをするようなコミュニケーションじゃなくていいんです。
フリーランスはしっかりスキルアップをしよう
以上が、フリーランスの人が身につけるべき能力です。
フリーランスは自分のスキル次第で収入も上がり、仕事も楽しくなっていくので、スキルアップを怠らないようにしましょう。
スキルアップをやめない人がフリーランスとして生き残ることができます。
特に、フリーランスなりたてだったり、これからフリーランスになることを考えているのであれが、この5つは絶対に疎かにしないようにしてください。
フリーランスライフをしっかり楽しむためにこれまで書いた5つの能力をしっかりと身につけていきましょう。
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