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本記事では、ギブアンドテイクに固執する人ほど見返りを求めて人から嫌われるということについてまとめました。
目次
ギブアンドテイクに疑問を持った瞬間
今回この記事を書こうと思った僕の経験から説明します。
僕はとある人達がキッカケでフリーランスのエンジニアになれたのですが、それがこのギブアンドテイクに固執することはあってはならないと感じたのです。
僕をフリーランスエンジニアにしてくれた人たちは、「フリーランスエンジニアにしてやったんだから、俺らの要求に何でも答えろ」そんなマインドで接してきました。
- 俺たちのおかげでフリーランスになれたんだから、お前が手に入れたものは全部俺らに共有しろ
- 俺たちのおかげでフリーランスになれたんだから、俺の気分を良くするためにどんないじりも我慢しろ
そんな態度でギブアンドテイクのテイクを執拗に求めてきたのです。
こんな感じだったので、「この人達、ギブアンドテイクの使い方間違ってないか?」と思い始めました。
正直、僕は人をいじったり、自分がいじられるのはあまり好きではありません。
でも、その思いも通じず、さんざんと傷つけられたのです。
別の環境ではギブアンドテイクのテイクを執拗に求められることはなかった
フリーランスになってからそれなりに人間関係も増えましたが、新しく出会った人たちは人に与えることにツクシますが、決して相手からテイクを求められているなんてことを感じたことはあまりなかったのです。
フリーランスになってから、ブロガーのヨスさんのオンラインサロン「ヨッセンスクール」に入会して、ヨスさんや他のサロンのメンバーに自分で調べろと思うようなことを聞いたこともありましたが、その方たちは「私達はあなたに与えたのだから、そのお礼をしろ」などどテイクを求める行為をすることは一切ありませんでした。
他には吉良光さんのオンラインサロン「CARAVAN」にも一時期入ってブログの方向性等について相談して吉良さんからアドバイスを受けたことがありますが、吉良さんからは決して「アドバイスしてやったんだから、お返ししろよ?」などど脅迫をされたことは一切ありません。
他には個人的に栄養や人生の教訓等を指導してもらえる素敵なグループの人たちと縁があって仲良くする機会があるのですが、その人達は僕にその人達が学んだことを教えたとしても、僕からテイクをもらおうという下心は一切ありません。
ギブアンドテイクのテイクはギブをしまくればいずれ返ってくる
この経験から何を感じたのかというと、ギブアンドテイクのテイクは相手に期待せずに、ギブをしまくれば自然とその人にテイクが返ってくるということです。
もちろん、相手の(ことを理解した上で)喜ぶことをギブすることは前提であることを忘れてはいけません。
なぜ、ギブしまくれば自然とその人にテイクが返ってくるのかというと、この世には「返報性の原理(人から何かをしてもらえれば、そのお返しをしたい気持ちになる)」があるからです。
先程説明した僕がお世話になっている人たちのグループの話で言えば、僕はその人達からいろんな恩恵をいただきました。
- 僕が不快だと思うことをしないようにしてくれる環境
- ハイレベルな栄養の知識(その知識を得たことで体質改善に繋がりました)
などを与えてもらったのです。
僕に恩恵をくれたその人達は、僕に見返りを求めるようなことは一切していません。
僕は恩を頂いたので、自然とこの人達にお返しをしないとなと思うようになりました。
共通で愛用しているブランドのキャンペーン情報があれば、LINEグループで共有したり、相手のためになることをするように意識しています。
つまり、相手のことを考えた上で相手の喜ぶことをすれば相手がその御礼を与えてくれるので、テイクのことは考えないほうがいいのです。

正直、僕は自分が相手にしたことに至っては、テイクを求めることはあまりありません。
僕の相手にサプライズをして喜ばせることが好きな性格もあると思いますが。
テイクを執拗に求めると、人を傷つける
テイクを執拗に求めると、結局人を傷つけます、僕がフリーランスになったキッカケをくれた人のように。
恋愛で例えたら、別れ話が出たときに相手から「今まで払ったお金を全部返せ」と言われることと同じです。
テイクを執拗に求めたせいか、
- 僕が新しいことを学んだといえば、すぐにうちにシェアしろと言う
- お金を払ってまで得た知識を「与える人が成功できるんだよ(与えないとお前成功できないよ)」という言い訳を使って、無料で僕からその知識を得ようとする
- 自分が気持ちよくなるために、人が傷つくようないじりもする
などの迷惑行為をしてきました。
そもそも相手からギブしたことの見返り(テイク)をいただくという意識が強くなければこんな醜態を晒すことはそんなにありません。
僕がオンラインサロンでお世話になったヨスサンや吉良さんのように、テイクのことはあまり考えずにギブをしているほうが自然にテイクが返ってくるので、返ってくるのです。
なので、僕を不快にした人たちもテイクを求めることなく、黙ってギブすることだけをしていれば、僕も自然とお礼をしたくなっていました。
しかし、今やそんな気はまったくありません、傷つけられたのですから。
自分が与えるものがないのにテイクを手に入れようとするのはありえない
そもそも自分が与えるものがないのにテイクを手に入れようとするのは以ての外です。
例えばお店のものがほしいと思ったら、自分がお金を差し出しす(ギブ)することで、商品が買えます(テイク)。
そのお金もほしいのであれば、お金を稼がないといけません。
そのためには、
- 会社に属して働く
- 自分で事業を興す
などして社会に貢献する必要があります。
その対価として、給料・報酬をいただけるのであって、何もしないでは何も得られないのがこの世の摂理です。
なので、この世界は基本的に自分が何かを与えないと、何も手に入らないのです。
そんな図々しさを人にやってると思うと、失礼極まりないので、僕は自分が与えるものがなにもないのに、見返りだけを求めることは到底人にすることはできません。