こんにちは。こんばんは。おはようございます。
リキトです。

本記事では現役フリーランスの僕が会社を辞めてフリーランスになって良かったことと後悔したことを解説します。
僕がフリーランスになった一番の理由は会社の飲み会に行きたくないからで、実際にフリーランスになってよかったことがたくさんありました。
まずはフリーランスになって感じたメリットからを解説します。
目次
会社を辞めてフリーランスになって感じたメリット
会社の飲み会に行かない選択ができるようになった
会社を辞めてよかったことの一つが会社の飲み会に行かなくてよくなったことです。
基本的に飲みたい人としか飲みたくないんで、
- 歓迎会
- 納涼会
- 忘年会
- 新年会
などの必ず行かなくてはいけない飲み会ですらも大嫌いでした。
僕が飲み会が嫌いな理由は
- 会社の飲み会だと必ず説教したがる上司と役員がいる
- 仕事じゃないはずが仕事になっている
- 強制的に参加させられる(こちらに意思決定権がない)
- 男に対してもセクハラがある
からです。
会社員として働いていた頃は、強制的に飲み会に連行されましたし、あの時間が苦痛でした。
楽しくお酒は飲めないし、マナーのことでうるさいし、お酒の席ぐらい自由にしたかったです。
それに僕はフェミニストであり、性暴力・性差別などが含まれる男の汚い下ネタが大嫌いです。
高確率で人格を否定されるので、聞きたくありません。
飲み会の空気をぶっ壊す人がいると飲み会が本当に楽しくなくなります。
フリーランスになって、行きたくない飲み会に参加しなくて良くなって、本当に消耗しなくなりました。
僕は会社の飲み会に行きたくないと思うのは悪いことではないと思っているんですが、それについては、以下の記事で解説しています。
お金の余裕がないことが少なくなった
会社員を辞めて、フリーランスになったことでお金に余裕ができました。
プログラミングを学び実務経験を経てフリーランスエンジニアになったわけですが、月の給料が正社員の倍になったのです。
会社員時代、僕の手取りは19万程度で、残業をして20万円を超えるのがやっとでした。
今では、月収が53万円もあるので、税金や保険料・年金、家賃、貯金を差し引いても40万ぐらいは毎月自由に使えるお金があります。
簡単に説明すると、
○会社員のとき

といった感じで、お金がなくて本当に苦しかったです。
フリーランスになる前は、支出をいかに減らしていくことに注力していました。
会社員時代は、
- コンタクトを買う
- 服を買う
- 好きなアーティストのCDを借りる
- 美容室に行く
ですらかなり辛くて、やりたいことなのにやることができてもあまりうれしくなかったです。
○フリーランスになって

といった感じで、ある程度自分の中で豊かになりました。
今では
- vistlipという大好きなバンドのライブにも行け、趣味も充実する
- 愛用しているサプリメントもたくさん摂ることができ、健康を意識するようになる
- ホワイトニングやスキンケアなど、美容にも気を使えるようになる
など、割と普通の生活が送ることができるようになっています。
特にフリーランスになって、初めてvistlipのライブを見たことはフリーランスになった自分への初めてのご褒美として最高でした。
僕は好きなアーティストが沢山いるので、ライブ参戦に行くのも一つの楽しみです。
結果的に金銭面での余裕ができ、毎日余裕を持って生きられるようになりました。
フリーランスになってお金の管理を徹底するようになった
フリーランスになって、お金の管理をより徹底するようになりました。
フリーランスは個人事業主と同じように、給料から税金・保険・年金といった控除が天引きされるわけではないので、自分で納めたり、支払う必要があります。
自分が支払う経費という仕事に必要な費用なども計算して、自分にかかる税金や控除を決めます。
会社に属していないため年末調整がないので、確定申告が必須です。
つまり、フリーランスはお金の管理を徹底する必要があります。

フリーランスになってから、毎日家計簿はチェックすることは当然、支出があった日には必ず、何に使ったかをメモしたり、領収書は必ず控えるようにしています。
それだけではなく、無駄遣いも減らして極力必要なものだけに回したり、余ったお金は貯金しておくという意識もするようになりました。
毎年、自分が何にお金を使ったかを計算する作業がありますが、僕は大の計算好きなので問題ないです。
むしろ、お金の流れを直に見つめることのできるいい機会だと思っています。
フリーランスになったからこそ、体調管理はもちろんのこと、お金の管理も自分でやる必要があるので、お金としっかり向きあえるようになりました。
以上がフリーランスになってです。
会社を辞めてフリーランスになって後悔したこと
会社を辞める前に方法・流れを下調べしておくべきだった
フリーランスになる前にいた会社で退職した時に、会社を辞める前の下調べしておくべきだったと感じました。
ここをしっかりしなかったため、フリーランスになる一歩手前の現場面談がうまくいかず、お金周りのことで苦労をし、良くない状況でフリーランス生活がスタートしました。
退職のルールを何も知らずに退職を申し出たことにより、「今日辞めろ」と圧をかけられ、言われるがままにして退職してしまったのです。
その経験から、これからフリーランスになる人には会社を辞める前に下準備をして退職を申し出てほしいと思い、最低限やったほうがいいことも以下の記事にまとめました。
ここがしっかりしておけば、お金に苦労することなくフリーランスになることができたのではないかと思います。
会社を辞めたその後の生活が困らない準備をしなかった
会社を辞めた後も生活に困らない準備をしてなかったことも致命的でした。
生活が苦しい状況でフリーランス生活が始まった中で感じたことですが、会社を辞めた後ある程度貯金がないとことがかなりきつかったです。

これからフリーランスになる準備をするってときに、「45000円の住民税を期日までに支払ってください」という通知が来たりして、それを支払う余裕がないとかなりメンタルをやられます。
ましてや、これからフリーランスになるという時で、次の案件が決まるかどうかが分からない状況でこういった状況になるんで、貯金がなさ過ぎると、本当にきついです。
フリーランス歴が長い高田ゲンキさんもおっしゃています。
【フリーランスになる前になるべく用意しとくべき4要素】
①スキル(即戦力レベル)
②作品(なるべくたくさん)
③作業環境(PC等必要機材)
④1年食いつなげる貯金—
③④の自己投資・貯金だけでもかなりの額が必要なので、なるべくお金をかけずに①を習得すると良いよ。今は独学しやすい時代。— 高田ゲンキ/漫画『フリーランスで行こう!』 (@Genki119) 2019年2月6日
フリーランスになる前はできるだけ貯金をしておきましょう。
以上が会社を辞めて後悔したことです。
会社を辞めてフリーランスで生きていくことを選んでよかった
一通り、会社を辞めてよかったことと後悔したことをまとめましたが、僕は結果的に会社を辞めてフリーランスになって成功でした。
- 行きたくない飲み会に行かなくて良くなったこと
- お金に余裕ができたこと
- お金のことをしっかりするようになったこと
などメリットのほうが多かったので、会社員のときより幸福度は大きいです。
フリーランスになったことで、全体的に楽になって、毎日嫌なことを考えるよりも、これからの人生どうしていこうかという前向きな考えをするようになった気がします。
会社に行きたくない・辛いと思ったら転職かフリーランスを考えてみよう
今の会社に行きたくない・今の会社で働くのが辛いと思ったら、転職かフリーランスを考えてみてはどうでしょうか?
行きたくない会社は辞めてもいいんです。
会社なんてこの世に沢山あります。
自分の居場所は今自分が働いている職場だけではありません。
フリーランスは怖いし、職場を変えたいのであれば転職してみてはいかがでしょうか。
フリーランスが良いという場合は、プログラミングを学んでエンジニアを目指してみることをおすすめします。
僕はエンジニアでフリーランスになりましたが、実際にエンジニアとして仕事をしてみて一番フリーランスになりやすい業種です。
それなりに結果を出していることが前提ですが、今では1年経験があればフリーランスになることができます。
基本的にエンジニアでフリーランスになる人は2年しっかりと現場で経験を積んでからフリーランスになることがが多いです。
そのぐらいエンジニアにはフリーランスになれるチャンスがあるのです。
僕がおすすめするグラントホープというフリーランスエンジニア専門エージェントも最低2年のエンジニアの経験がある人を採用しています。
特にグラントホープは自分がフリーランスになったらどのくらいの月収になるのかの無料査定もしてくれるので、しっかり経験を詰んだら自分の月収がどのくらいになるのかを知るために登録会に参加してみてからフリーランスを考えるのも悪くはありません。
よく人にフリーランスを目指していると言うと、若いのに大丈夫?と心配されることが多かったです。
僕からしたら、自分がそのときのまま会社員でいる方が心配でした。
毎日ギリギリの生活費で過ごし、会社の環境に恵まれることもなく、メンタルをズタボロにされ続ける日を過ごしていたら、最悪の場合、今度こそ本当に自分で命を絶っていたかもしれません。
会社にいるころは仕事を頑張る気も起きなかったのですが、フリーで仕事をしてみてもっといろんな仕事をしてスキルを身に着けたいと前向きに考えるようになりました。
僕には会社員は合わなかっただけで、会社員のほうが合っている方も沢山います。
僕のはあくまで一例です。
フリーランスになったほうがメリットのほうが多いので、フリーランスとして生きていくことを選びました。
自分に合った働き方を選ぶことが大切なので、今一度自分にはどっちの働き方が自分に合ってるのだろうと考えてみましょう。