こんにちは。こんばんは。おはようございます。
リキトです。

本記事では人間の三大欲求は食欲・睡眠欲・排泄欲であることを根拠と共に解説します。
この件はInstagramでも投稿しましたが、もう少し解説することにしました。
Instagramに投稿した理由はシオリーヌさんが言っていたのを見て、たしかにそうだなと考えさせられてまとめてみようと思ったのはきっかけです。
いつも思うんだけど、人間の3大欲求って「食欲・睡眠欲・性欲」じゃなくて「食欲・睡眠欲・排泄欲」説ない?
食べないと死ぬし、寝ないと勝手に落ちる。セックスしなくても死なないけど、うんちしないと勝手に出るし出さないと病気になるし。
3大欲求って誰が決めたんだろう
— シオリーヌ大貫詩織 (@shiori_mw) February 25, 2020
目次
人間の三大欲求は「食欲・睡眠欲・性欲」説は嘘かもしれない理由
性欲は満たさなくても死ぬことはない

考えてみてください。
食事をしないと、身体の中に栄養が行き渡らなくなるので最悪死に至ります。
寝ないと、疲れが取れなくなり、頭も回らなくなり、いずれは自然と眠りにつきます。
おしっこやうんこをしないでいると、最悪の場合、おしっこは出さないでいると死に至ります。
しかし、性欲は別に満たさなくても死にはしません。
定期的に射精する人としない人では前立腺がんになる確率が違うとは言われていますが、ぶっちゃけ射精すればいいのであれば、自慰ですませばいいだけです。
また、「食べる・寝る・出す」は我慢するのが難しいです。
食べないといると、栄養失調になってやばいことになることが分かっているので、食べるはずです。
ぶっ続けで徹夜していると、体力に限界が来ていつか自然と眠りにつくことでしょう。
便を出さないでいると、漏らしてしまうことがあるので、そんな時はすぐにトイレに駆け込むはずです。
ところが、性欲は満たさなくてもいいわけですし、最悪、自慰で済ますことができます。
しかも、「食べる・寝る・出す」という行為は病気などの特別な事情がなかったり、健康的な人であれば毎日やっていますよね。
自慰は毎日している人もいれば、毎日ではない人もいます。
セクシュアリティの種類によっては性欲がない人もいる

セクシュアリティについては以下の記事でまとめています。
性欲が相手に湧かないセクシュアリティの存在があるので、これだけでも人間の三大欲求は「食欲・睡眠欲・性欲」ではないということが断言できることでしょう。
- アセクシャル(相手に性的欲求が湧かない)
- デミセクシャル(深い関係にある人にのみ性的欲求を抱く)
- フレイセクシャル(絆が深まっていくにつれて性的欲求がなくなっていく)
など、性的欲求がなかなか人に湧かない人もいるので、一概に「食欲・睡眠欲・性欲」とは言えませんし、全ての人の三大欲求が「食欲・睡眠欲・性欲」とは断言できません。
というか、セクシュアリティが認知されてきた今、人間の三大欲求を「食欲・睡眠欲・性欲」と言うのは危険すぎます。
その常識によって、結果的に人はみんな性欲があると思われて、セクシュアリティを理解をしてもらえなかったり、性の話をしているからとだけできつい下ネタを言われるなんてことがあるのでしょう。
男性の射精を元に「食欲・睡眠欲・性欲」と言われ始めた

身体の性別の男性には、射精という精子を放出する機能があります。
この射精を元に人間の三大欲求は「食欲・睡眠欲・性欲」と言われるようになった可能性も無きにしもあらずです。
他には、昔から子孫繁栄が人間の性であると謳われてきたことから、男女関係なく性欲ではないかと言われてきたのではと考えることもできます。
誰かが子孫繁栄をして世の中を循環させるために人口を減らすのはまずいと思い、「人は性欲があるのが普通」などど人々を洗脳させ、世の中の整合性を保とうとしたのかもしれません。
人間の三大欲求「食欲・睡眠欲・排泄欲」説はバランスがいい

以上のことから、人間の三大欲求は「食欲・睡眠欲・排泄欲」だと言えるのではないでしょうか。
何しろ、この3つだったら欲のバランスがいいです。
身体に異常がない限りであれば毎日することではありますし、どれも否定がしずらいでしょう。
他には、「食欲・睡眠欲・集団欲」説もありますが、これも一概には成り立たないと考えています。
友達や家族などもいらないと考えていて、一人でいるのが好きな人もいますから。
人々の認知が「食欲・睡眠欲・性欲」から「食欲・睡眠欲・排泄欲」に変われば、性に関することで苦しめられる人たちも減るはずです。
例えば、人間の三大欲求が「食欲・睡眠欲・性欲」と言われていることで、セックスをしたことがないだけで傷つけられる童貞いじりが氾濫していると考えることもできます。
なので、その意識が変われば、性被害等も減ることでしょう。