セクハラとは?その意味・定義や該当する基準を解説

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こんにちは。こんばんは。おはようございます。

リキトです。

 

リキト
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本記事ではセクハラとは何なのかについて解説します。

 

セクハラの定義

まず、セクハラとは「セクシャル・ハラスメント」の略です。

日本語にすると「性的な嫌がらせ」という意味合いになります。

 

そして、セクハラの定義は「性的な発言や行動で相手に不快感を与えること」です。

では、「性的な発言や行動」とはどんなものを指すのかというと、大きく分けて

  1. 性的な関心、性欲に基づくもの
  2. 正当性がないのに性別によって役割を決めること
  3. 性的指向や性自認(セクシュアリティ)に関する偏見に基づくもの

になります。

 

では、1~3の具体例としてどんなものがあるのか、解説します。

性的な関心、性欲に基づくもの

性的な関心、性欲に基づくものの具体例は、

  • 相手の性生活やスリーサイズを聞く
  • 度が過ぎる卑猥な冗談(下ネタ)を言う
  • 「巨乳」「ヤれそう」など性的にからかう
  • 「あいつヤリマン・ヤリチンなんだよ」と性に関する噂を立てる
  • 正当性がないのに人を集めるために肌の露出が多い人の写真や絵をアイキャッチに使う
  • 執拗にデートに誘う
  • わざとらしく体に触る
  • 風俗を勧める
  • 性器の画像を送る
  • 男性器に口臭予防のスプレーを吹きかける
  • 肛門にエアコンプレッサーの風を吹きかける
  • 着替えているところを覗く
  • 具合が悪い女性に対して「生理だから?」と聞く
  • 昇給の対価として性交渉を要求する
  • その状況とは何の関係もないのにAVの話をする
  • 「シリカゲル→お尻の臭いをかげる」「立つ→男性器が勃起する」と言葉を何でも性的な意味で捉えて性的な言葉を返答として返す
  • 人の名前と性的な言葉を結びつける
  • 階段の隙間からスカートの中を覗く
  • 肌の艶を見て「セックスしたからきれいになったんだね」と言う
  • 定時で帰る女性に「今から彼氏と会うの?」と聞く
  • 正社員とフリーランスの違いを恋人と性的なパートナー(セフレ)で例える
  • 自分たちが性交渉をした人の話で盛り上がる
  • 下着を盗む
  • 外見で態度を変える

などがあります。

 

正当性がないのに性別によって役割を決めること

正当性がないのに性別によって役割を決めることの具体例は

  • 力仕事を男性にだけ任せる
  • お茶くみや電話の応答を女性だけにやらせる
  • 男女混合の飲み会で男性に多めに会費を支払わせる
  • デート代の支払いを男性にだけさせる
  • 職場でのアクセサリー着用を女性だけ認め、男性は認めない
  • 女性にマナーとして化粧をするというルールを作る
  • 会社の飲み会で女性にお酒を注がせる
  • 女性は仕事をしている時、メガネの使用を禁止する

などがあります。

 

性的指向や性自認(セクシュアリティ)に関する偏見に基づくもの

性的指向や性自認(セクシュアリティ)に関する偏見に基づくものの具体例は

  • 「男なんだから〜」「女なんだから〜」などの発言
  • 恋愛したことがない人に対して、同性愛者かどうか聞いたり、風俗を勧める
  • 同性愛者の人に対して性生活について聞く
  • 女遊び、男遊びを勧める
  • トランスジェンダーの人を差別する
  • 気が利かないことを注意するときに、わざと異性と交際したことがないことを指摘する
  • 性経験がないと出世できないと説明する

などがあります。

 

セクハラの基準は「行為を受けた側が不快に感じたかどうか」

セクハラを考える上で大切な基準は、「行為を受けた側が不快に感じたかどうか」です。

自身が性的な言動をした際に、相手が不快に思えばそれはセクハラになります。

 

そして、そこに性別やセクシュアリティは関係ありません。

異性愛者だろうが、同性愛者だろうが、トランスジェンダーだろうが、Xジェンダーだろうが、クィアだろうが、どんなセクシャリティでも、相手が性的な言動を受けて不快な思いをすればそれは紛れもなくセクハラです。

 

性的なことを話したいなら、誰も傷つかないことに注意すること

下記のabemaの女性のえろネタについての議論でも話されていましたが、性的な話題はそこに一人でも聞きたくない人がいればセクハラになります。

なので、性的な話題をする場合は、するアクションを起こす側の人間が聞きたくない人がいないように配慮をしないといけません。

 

そもそも性的な言動を出すべき正当性はないということを忘れてはいけない

今回、セクハラについて書きましたが、そもそも性的な言動は出すべき正当性はないということを忘れてはいけません。

もし、性的な言動をするのが人にとって必要だと主張するのであれば、

  • それをしないと法律を侵してしまう
  • それをしないと死んでしまったり病気になるなどの命や健康に関わる
  • 就職ができなくなってしまう

などの性的な言動をしないことによって確実に不当な結果が起こることを証明する必要があります。

 

しかし、性的な言動をしないことによって不当な結果が起こることが証明がされた研究結果などは存在していません。

もし研究結果が出たとしても、被験者全員が性的な言動を制限されたことによって同じ結末になったという結果にならないと性的な言動の必要性は証明できないでしょう。

もちろん、被験者の各々の性欲の強さはバラバラであることが前提です。

 

有名な書籍で死ぬまでにしておいたほうが良かったことが紹介されているところで、恋愛や性行為が書かれていることは多いですが、それはあくまで「しておいたほうが良かった」ことであり、その人の感想にすぎないのです。

『しなきゃいけない』ことではありません。

ようは性的な言動は趣味や自分の好きなもの似たようなものであり、服や音楽、ゲームなどと同じように捉えるといいでしょう。

 

僕はDEAL DESIGNというブランドのアクセサリーが好きなのですが、世の中にはアクセサリーが嫌いな人もいれば、アクセサリーが好きでも、他のブランドのアクセサリーが好きな人だっています。

ゲームだって同じであり、一番好きなゲームがポケモンの人もいれば、モンハンの人だっています。

 

当然ですが、人によって好きなものは異なるので、性的な話題を「人間なんだからエロいこと好きでしょ?」と相手に聞くのは、自分が好きなものを相手に押し付けるのと同じです。

なので、性的な言動は個人の嗜好に限るということを忘れず、生活必需品のようにないと生活できないものではないということを心に留めておきましょう。

以上、セクハラについてまとめてみました。

 

セクハラについての参考文献

人事院 – セクシュアル・ハラスメント

セクハラとは――意味と定義、関連する法律の内容や被害事例などをわかりやすく解説 – 『日本の人事部』

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